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2019 年 10 月 16 日

アドバンスドリザベーションサービスの開始に伴うジョブ投入時の注意事項

 

アドバンスドリザベーションサービスを考慮し、ジョブを投入する際は、
ジョブを効率的に実行するため、ジョブの実行上限時間を指定することを推奨いたします。

 アドバンスドリザベーションサービスの開始により、未来の時間のリソースの予約が可能となります。
 アドバンスドリザベーションサービスの予約枠が取得されている際に、
 実際には数時間で終わるジョブをジョブの実行上限時間を指定せずにジョブを投入した場合、
 標準実行上限時間の実行枠(詳細はジョブ投入時のキューの選択についての実行時間の上限を参照してください)を確保しようとするため、
 アドバンスドリザベーションサービスの予約枠と重なる可能性が高くなります。
 アドバンスドリザベーションサービスの予約枠と重なった場合、ジョブは実行されません。
 予約枠と重なることによる弊害を防ぐため、ジョブ投入時にはジョブの実行上限時間の指定を推奨します。 

 

以下にアドバンスドリザベーションサービスによる予約枠と、ジョブ投入の関係のイメージを示します。

 
実行例(下図参照)
*ジョブ投入時にジョブの実行上限時間を指定しなかった場合は、ジョブの標準実行上限時間の3日が設定されます。

*アドバンスドリザベーションサービスによる取得済みの予約枠
   予約期間:2日後から4日間

*すでにジョブC~Fが存在しており、新しくジョブA、Bが投入されようとしている。

 

ジョブA:ジョブ投入時にジョブの実行上限時間に2日を指定して実行する(-l d_rtオプション-l s_rtオプションを指定して実行する)。
     ⇒アドバンスドリザベーションサービスによる予約枠は2日後からのため、
      予約枠とは重ならず、ジョブは即時実行される。

qsub -l d_rt=48:00:00 -l s_rt=48:00:00 test.s

 

ジョブB:ジョブ投入時にジョブの実行上限時間を指定しないで実行する(実行上限時間のデフォルト値の3日が設定される)。
     ⇒アドバンスドリザベーションサービスによる予約枠は2日後で、赤斜線が予約枠と重なる。
      実行条件を満たしていないとみなされ、ジョブは即時実行されない(待ちキューに入る)。

qsub -l test.sh  

 

advanced reservation図 2